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第20回全日本学生ラート競技選手権大会

更新日:9月10日


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 8月15日〜17日に新潟大学にて、第20回全日本ラート競技選手権大会が開催されました。筑波大学体操部からは13名の選手が参加したほか、デモ演技の部門にも出場しました。嬉しい場面も悔しい場面もあった今大会、暑い体育館の中で熱中症に気をつけながら、各々が今できることを精一杯発揮した大会となりました。また、同じくラートに取り組む他大学の仲間たちと交流することもでき、お互いに良い刺激を受けながら充実した時間を過ごすことができました。

 今大会を開催するにあたってご尽力くださった全ての方々に、心より感謝申し上げます。以下、大会結果と参加した部員からのコメントです。

 

《規定演技の部》

<団体総合>

2位 筑波大学A

<男子個人総合>

優勝 嶌田隼太(体育4年)

3位 古賀雄成(医療科学3年)

<女子個人総合>

3位 我喜屋名唯(知識3年)

<新人賞>

井手瑞穂(体育1年)

 

《自由演技の部》

<男子直転>

優勝 嶌田隼太(体育4年)

<男子斜転>

優勝 嶌田隼太(体育4年)

3位 古賀雄成(医療科学3年)

<男子跳躍>

優勝 嶌田隼太(体育4年)

2位 森貴琉(体育2年)

<女子直転>

2位 我喜屋名唯(知識3年)

<最優秀選手賞>

嶌田隼太(体育4年)

<デモ演技の部>

2位 筑波大学

 

 

 留学生の自分にとって日本の大会に参加するのは始めてであり、さらに唯一の外国人選手として出場するのは凄いな〜と思いました。他大学の選手たちに笑顔で迎えられて、色々話しができて、演技の時は応援されて、とても嬉しかったです。出場する選手たちはみんな演技がうまくて凄かったです。個人として、直転部門の決勝までいけたことは良い結果で励みになりました。でも、自分の演技は所々小さなミスをしてしまってちょっともったいないなと思うとともに、多くの課題が見つかりました。デモの作品も面白くて体操部の皆さんと一緒に発表できたのは楽しかったです。他大学のデモ作品も面白く、曲のリズムがノリノリで一体感を感じました。大会後のレセプションは他選手との交流する機会になって貴重な経験になりました。ラートを始めたばかりで、今回のインカレも始めてだったので、来年はもっと良い結果が出せるように頑張ります。

(M1 Singh Aaryan)

 


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 今年度の全日本学生ラート選手権大会では、競技に出場する選手であると同時に、実行委員・デモ作品担当・運営代としても関わり、昨年度よりもやるべきことが増え、とても充実した時間を過ごすことができました。今大会は先生方や卒業生の力をお借りしながらも学生主体で開催されており、今年で20回目という節目を迎えられたこと、そしてここまで大会を繋いでこられたことを大変嬉しく思います。

 デモ作品はドラマ「NICE FLIGHT!」の音楽を用いて、難しい構成に挑戦しました。例年とは一味違う、筑波大学体操部のラート作品をお見せできたのではないかと思います。この作品は今後も発表予定があるため、今回の発表を経てさらにレベルアップさせていきたいです。また、競技においては団体2位、個人総合で3位という結果を収めることができました。全体的に悔しさが残る演技であり、練習不足を痛感しました。来年は優勝を勝ち取れるように、練習に励んでいきたいと思います。

 最後になりますが、今大会を開催するにあたってサポートをいただきました、多くの方に感謝申し上げます。

(知識3年 我喜屋名唯)

 

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 大学入学後にラート競技を始め、今回初めて全日本学生ラート競技選手権に出場しました。会場では他大学の選手の演技を間近で見ることができ、華麗に難しい技をこなす姿に刺激を受けました。また、ラートの奥深さを改めて実感し、さらに上を目指したいとも感じました。一方で、この大会が多くの方々の協力によって成り立っていることに気づかされました。実行委員長のお話からも、開催に至るまでのご苦労を知り、競技に参加できたことが決して当たり前ではないということを深く感じました。また、選手だけでなく、審判やサポートしてくださる皆さんがとても温かく、不安だった大会も安心して競技に集中することができました。練習期間中も多くの方々に支えていただきました。本当にありがとうございました。その結果、女子新人賞をいただくことができ、とても光栄に思っています。しかし、思うようにいかなかった技もあり、まだまだ伸びしろしかないと感じているので、今後も弛まず努力していきたいです。また、デモ演技では初めて他大学の作品を見ることができ、それぞれの個性や見せ方の違いに触れ、新たな観点を得ると共にとても楽しい時間となりました。

(体育1年 井手瑞穂)

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