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World Gym for Life Challenge2025 7/26

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 6日目、遠征での発表も今日で最後となりました。今日は3日目に獲得した、GALAでの発表の機会です。GALAは各部門から選出された合計17チームで行われます。午前中のリハーサルで最終調整を行い、心も身体も準備万端。1度帰宿し、休息をとってからいよいよGALA本番です。ウォーミングアップエリアまで響き渡る会場の歓声を聴きながら、いつも通りのアップを行い身体を温めました。

 私たちの出番3番目。舞台袖、みんなで円陣を組んで気合十分。「とにかく楽しむ」を心に、これまでにない最高の発表をやりきる事ができました。発表はずっと楽しくて、心地よい5分間でした。1回目の発表は無我夢中に動いていましたが、今回は比較的周りを見て楽しみつつも冷静に取り組むことが出来ました。同じ舞台で2度発表が出来たことで感じたこの経験は、とても貴重な財産になると感じました。

 発表後、海辺で打ち上げをして今回の遠征を締めくくり、また次へと切り替えました。明日はもう帰国です。あっという間の1週間でしたが、非常に学びの多い遠征となりました。この経験を活かして、自身の体操への理解だけでなく日本に残ったメンバーにも伝えて行けるよう精進して参ります。

(3年 古賀雄成)


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 大会最終日の今日は私たちの最後の舞台であるGALAとクロージングセレモニーが行われました。

本番前はいつも以上の高揚感とチームの一体感を感じ、精神面も体調面もベストな状態で臨むことができました。

 私自身、送り出してくれた家族、作品に対する助言を沢山くださった卒業生の方々、そしてGALAを観に来ている世界中の体操仲間の思いを動きにのせて最高の発表ができたと自負しています。

演技中や演技後に聞こえた大歓声は、私たちが試行錯誤を重ねて創り上げた作品が世界に認められたように感じさせてくれ、心の底から喜びを感じ、何度も感情が溢れました。

 そして今大会を通して、海外のチームとの交流やコミュニケーションを多くとることができました。国は違えど同じ体操仲間として演技を讃えあったことは私の体操観、人生観に良い刺激や気づきをもたらしてくれ、これからの活動の活力になりました。

 最後に、今大会の運営に携わられたFIGの関係者の皆さま、ボランティアの方々、宿泊先の学校の皆さまに深く感謝申し上げます。

(2年 森貴琉)

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