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関東大学春季交流大会A vs東海大学

  • 2 日前
  • 読了時間: 4分

2026年5月10日(日)に東海大学湘南校舎ラグビー場にて、関東大学春季交流大会Aグループ第2戦である東海大学戦が行われました。

レビュー担当:寺山公太(国際総合3年・川越東)

<総評>

春季大会第2戦となった今節。第1戦の早稲田大学戦では、接点の強度やコミュニケーション不足、規律の面で課題が浮き彫りとなった。しかし、その敗戦を糧に、チームは「接点・動き勝つ・泥臭く」という筑波ラグビーの原点を改めて見つめ直し、この一戦に向けて準備を重ねてきた。


当日は強い日差しが照りつける厳しいコンディションとなったが、選手たちは最後までタフに戦い抜き、春季大会初勝利を掴み取った。


試合は前半7分に動く。自陣深くで粘り強くディフェンスを続け、ターンオーバーで得たボールをBKが素早く展開。FB増山将(体育4年・東海大仰星)が鋭いラインブレイクを見せると、サポートについたWTB飯岡(体育4年・流経大柏)がそのままトライ。4年生コンビによる快速プレーで、チームに勢いをもたらす先制点となった。


その後もFWの力強い縦へのキャリーと、BKのテンポの良いパスワークで得点を重ねる。前半23分には東海大学にギャップを突かれトライを許したものの、ディフェンス面では早稲田大学戦後から重点的に取り組んできた「接点で前に出る姿勢」が随所に見られ、修正の成果が表れていた。


前半33分にはラインアウトモールからHO浜浦幸太郎(体育3年・春日丘)がボールを持ち出すと、巧みなステップで相手ディフェンスをかわし、そのままトライ。FWらしからぬ軽快なランで会場を沸かせ、36-7で前半を折り返した。


後半開始直後の44分にも、再びラインアウトモールからHO浜浦(体育3年・春日丘)が持ち出して追加点を挙げ、理想的な立ち上がりを見せる。しかし、自陣への侵入を許すと、東海大学の強みであるラインアウトモールから後半60分にトライを献上。それでも筑波大学は崩れることなく、FWの力強いキャリーとBKのスピードを活かしたアタックでフェーズを重ね、主導権を渡さなかった。


最終スコアは57-19。早稲田大学戦で浮き彫りとなった課題に真正面から向き合い、接点や運動量の部分で大きな成長を示した一戦となった。春季大会初勝利という結果だけでなく、筑波らしい泥臭さとタフネスを体現できたことは、今後につながる大きな収穫である。


<印象に残ったプレー>

前半25分、SH元橋(体育1年・常翔)のトライにつながった場面では、主将・PR白丸(体育4年・長崎北陽大)のチャージがチームに勢いを与えた。ハードなスケジュールの中でも泥臭くグラウンドを走り回り、身体を張ってプレッシャーをかけ続ける姿は、まさに筑波ラグビーの根幹を体現するプレーであった。


苦しい時間帯でも先頭に立って身体を張り続ける主将の姿勢は、チーム全体に大きなエネルギーを与えていた。


<MOM>

この試合のMOMには、朴大優(体育3年・大阪朝高)を選出したい。


得意とする緩急のあるステップと力強いキャリーで攻撃の起点となり続けただけでなく、ディフェンスでも激しく身体を当て続け、攻守両面でチームに大きく貢献した。


接点で前に出続ける姿勢は、今節の筑波大学を象徴する存在であり、勝利を支える大きな原動力となった。

<MOMコメント>

MOMに選出していただきありがとうございます。 3年CTBの朴大優(体育3年・大阪朝高)です。


今回の東海大学戦は、前節の早稲田大学戦で課題として挙がった「接点」にフォーカスを当てて臨んだ試合でした。個人としては、アタックの起点となる1stフェーズでどれだけ勝負できるかをテーマに試合に入りました。


試合を振り返ると、チームとして接点の勝負で受けに回ることなく、前に出続けることができたことが勝利につながったと思います。個人としても、1stフェーズからアタックに勢いを生み出すことができ、手応えを感じています。


しかし、80分間を通して自分たちが掲げたことを継続し切るという点では、まだ課題の残る試合でもありました。次節に向けて、チームとしてさらに課題の改善に取り組んでいきたいと思います。


今後とも筑波大学ラグビー部へのご声援をよろしくお願いいたします。


レビュー編集担当:野口健


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