関東大学春季交流大会 VS東洋大学
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6月7日(日)に東洋大学川越キャンパスラグビー場にて、関東大学春季交流大会Aグループ第4戦である東洋大学戦が行われました
レビュー担当:黒田琉樹(体育3年・向陽)

<総評>
関東大学春季大会・東洋大学戦がアウェーで行われた。筑波大学はセットプレーと堅実なディフェンスを武器に試合の主導権を握り、東洋大学を56-0で下した。
試合は開始直後から筑波大学が流れを引き寄せる。マイボールキックオフでは内田慎之甫(体育2年・佐賀工業)が鋭いチェイスを見せ、相手のノックオンを誘発。その後のスクラムからボールを展開し、最後は林勇太(体育3年・茗溪)が力強いランで先制トライを挙げた。
その後はセットプレーで優位に立つ。前半13分、18分には敵陣ゴール前ラインアウトからモールを形成し、浜浦幸太郎(体育3年・春日丘)が連続トライ。フォワード陣が高い推進力を発揮し、着実にリードを広げた。
前半27分には、水澤雄太(体育4年・茗溪)がアウトサイドへ絶妙なキックを放ち50:22を獲得。高いキックスキルと的確なエリアマネジメントで常に敵陣でのプレーを可能にし、東洋大学へプレッシャーをかけ続けた。
さらに前半31分には、相手のクリアキックに対して廣瀬研太郎(体育4年・茗溪)がチャージを成功させる。こぼれ球を拾った内田が一気に加速し、そのままトライ。ディフェンスから得点へつなげる筑波大学らしいプレーとなった。
後半に入っても筑波大学の勢いは衰えない。セットプレーで優位に立ちながらテンポよくボールを動かし、試合をコントロールする。
後半8分にはセンタースクラムを起点にボールを展開。水澤、林、内田とつなぎ、内田のラインブレイクから岡本のトライを演出した。バックス陣の連携が光る見事なアタックで追加点を奪う。
続く後半11分には、ゴール前ラインアウトからモールアタックを選択。フォワード陣が力強く押し込み、最後は浜浦がこの日3本目となるトライを記録した。ハットトリック達成となったこのトライは、試合を通して優位に立ったラインアウトモールの強さを象徴する場面となった。
その後も筑波大学は攻撃の手を緩めることなく得点を重ねる。一方のディフェンスも最後まで集中力を維持し、東洋大学に得点を許さなかった。攻守両面で高い完成度を示し、56-0で完封勝利を収めた。
<印象に残ったプレー>
58分、自陣ゴール前での加島優陽(体育3年・石見智翠館)によるラインアウトスティールが印象的だった。
長時間自陣で守る展開の中、ペナルティによって相手にゴール前ラインアウトの機会を与えてしまう。しかし、加島が相手ボールを見事にスティールし、ピンチを未然に防いだ。完封勝利を達成した試合において、失点を許さない強い意志が表れた価値あるプレーであった。
<MOM>
この試合のMOMには、林勇太(体育3年・茗溪)を選出する。
試合開始直後に先制トライを挙げると、その後も積極的にボールへ関わり続け、攻撃の起点として存在感を発揮した。高い運動量で攻守両面に貢献し、後半の岡本のトライにつながるラインブレイクでも重要な役割を果たした。さらに終盤のトライシーンでもアシストを記録するなど、最後まで質の高いプレーを継続。攻撃を活性化させるランと献身的な働きで、完封勝利に大きく貢献した。

<林勇太(体育3年・茗溪)のコメント>
MOMに選出していただき、ありがとうございます。
今回の試合では、アタック面では積極的に前へ出ることができましたが、ディフェンス面では課題も残る内容となりました。試合で出た反省をしっかりと改善し、春シーズンの残りの試合に向けてさらに成長していきたいと思います。
今後とも筑波大学ラグビー部への温かいご声援をよろしくお願いいたします。
レビュー編集担当:野口健






