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関東大学対抗戦VS 明治大学

2 時間前
読了時間: 4分

10月11日(日)、足利ガスグラウンドにて関東大学対抗戦第3節明治大学戦が行われた。

レビュー担当:杉崎玖宇(FWコーチ)

〈総評〉

前節の帝京大学戦では、ディフェンスで一定の手応えを得た一方、エリアの獲得に苦しみ、自分たちのアタックを十分に展開できなかったことが反省として残りました。そこで今節は、エリアマネジメントの修正に加え、強力な個を擁する明治大学に対して、接点で引かずに戦い続けられるかが鍵となりました。

試合開始早々にペナルティを犯し、自陣に攻め込まれる苦しい立ち上がりとなりましたが、粘り強いディフェンスで相手の攻撃を跳ね返します。その後は互いに譲らない攻防が続きましたが、前半は効果的にエリアを獲得し、徐々に敵陣でプレーする時間を作ることができました。

前半23分、相手のキックパスに反応した杉山祐太朗(体育1年・京都工学院)がカウンターから走り切り、先制トライを奪います。さらに29分には、自陣スクラムから内田慎之甫(体育2年・佐賀工業)が持ち味のスピードを生かして大きくゲインし、サポートに入った廣瀬研太朗(体育4年・茗溪学園)がトライ。14-0とリードを広げます。その後、1トライを返されたものの、14-5で前半を折り返しました。

後半は一転してエリアの攻防で後手に回り、明治大学に主導権を握られる時間が続きました。接点では互角に戦えていたものの、カウンターラックでボールを奪い切れなかった際に、ラックサイドのディフェンスが手薄となり、突破を許す場面も見られました。逆転を許した後も、杉山のこの日2本目となるトライで4点差まで迫りましたが、終盤に突き放され、21-39で敗戦となりました。

今節のフォーカスとしていた接点では、明治大学の強力な選手たちに対しても引かずに戦い続け、一定の手応えを得ることができたと思います。一方で、前半に遂行できていたエリアマネジメントを80分間継続できなかったことや、ディフェンスの連動性には課題が残りました。

また、ルーズボールの行方など、ラグビーには偶然に左右される局面もありますが、そこに対する準備や反応、何よりもボールへの執着によって、自分たちに流れを引き寄せることはできると思います。こうした細部にまでこだわり、泥臭く戦い続けることが、今後さらに上のレベルで勝つために必要だと感じています。

今回の敗戦を成長の糧として、次戦に向けてチーム全員で積み重ねていきたいと思います。


〈印象に残ったプレー〉

内田のビッグタックルを挙げたいと思います。

自陣に攻め込まれ、ディフェンスラインにもギャップが生じる難しい状況でしたが、内田が素晴らしい詰めを見せ、相手に強烈なタックルを決めたシーンです。

相手にスペースを与えず、自ら前に出てプレッシャーをかけたことで、ターンオーバーの起点となりました。厳しい状況でも受け身にならず、相手の時間とスペースを奪いにいく、筑波が目指すディフェンスを体現したプレーだったと思います。


<MOM>

MOMには内田慎之甫(体育2年・佐賀工業)を選出します。

アタックでは、持ち味であるスピードを生かしたランニングで大きくゲインし、チームの2本目のトライにつなげました。

また、ディフェンスでは小柄な体格ながらも、相手に対して一歩も引かないビッグタックルを見せ、ターンオーバーの起点となったことが印象的でした。

攻守両面で自身の強みを発揮し、接点でも体を張って戦い続けてくれたことを高く評価しています。今後も持ち味を存分に発揮し、チームを勢いづけるプレーに期待したいと思います。

<MOMコメント内田慎之甫(体育2年・佐賀工業)>

この度はMOMに選出していただき誠にありがとうございます。

個人として今回の明治大学戦では、ハイパントキャッチやルーズボールの処理の部分など多くの課題がありました。対抗戦はまだ続くのでしっかりと課題と向き合い筑波の勝利に貢献できるよう努力していきます。

今後とも筑波大学ラグビーへの応援よろしくお願いいたします。


また、関東協会が選出するこの試合のMIP(Most Impressive Player)には、杉山祐太朗(体育1年・京都工学院)が選出されました。

<杉山祐太朗(体育1年・京都工学院)のコメント>

この度はMIPに選出していただきありがとうございます。

今回の試合は筑波の強みを全面に出して戦おうと臨みましたが敗戦してしまい、とても悔しいです。早稲田戦では80分間通して筑波ラグビーを体現して勝てるように頑張りたいと思います。

今回も沢山の応援ありがとうございました。


編集担当:関口晃生


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