筑波スポーツの魅力を届ける学生たち―筑波スポーツビジネスカレッジコースの活動を紹介

「筑波スポーツビジネスカレッジコース(以下、カレッジ)」は、スポーツビジネスについて学びながら、筑波スポーツの現場で実践的な活動に取り組む体育スポーツ局開設のプログラムです。
講義で知識を学ぶだけでなく、実際の活動を通して、筑波スポーツの魅力や価値を多くの人に届けることを目指しています。

カレッジでは、体育専門学群に限らず、さまざまな学群や学年の学生が、それぞれの関心や立場を生かしながら活動しています。
1.筑波スポーツビジネスカレッジコースの活動
スポーツビジネスカレッジには、「イベントチーム」「ファンコミュニティチーム」「広報・メディアチーム」の3つのチームがあります。それぞれ異なる役割を担いながら、筑波スポーツの魅力や価値をより多くの人に届けることを目指しています。
①イベントチーム

野﨑楓基さん(体育専門学群3年) 写真左
山根希乃風さん(体育専門学群2年 / 陸上競技部) 写真右
イベントを企画・運営する
イベントチームは、体育スポーツ局が主催する筑波スポーツホームゲーム、「TSUKUBA LIVE!」などのイベントを企画・運営するチームです。企画から準備、関係者との調整、当日の運営まで、多くの人と協力しながらイベントを形にしていきます。イベントという手段を通じて、筑波スポーツの魅力や価値を届け、応援してくれる人を増やすことを目指しています。
「何のために行うか」を考える
山根さんは、イベントの現場に興味を持ち、カレッジでの活動を始めました。しかし、講義やイベントチームでのミーティングを通して、イベントを開催すること自体が目的ではなく、伝えたいメッセージを持って企画することが大切だと学びました。そして、筑波スポーツのイベントも、その魅力や価値を届けるために実施するものだと理解を深めました。
誰に何を伝えたいのか、なぜその企画を行うのか。目的から逆算して考えることが、企画づくりの軸になっています。
多様な仲間と、人の心を動かす
イベントづくりでは、来場者の視点に立って考えるとともに、異なる背景を持つ仲間と協力することも大切だと2人は語ります。
野﨑さんは、カレッジの活動について、「スポーツが好き」という共通言語を持ちつつも、背景や考えていることが全員違っていて、その多様性がすごく居心地良いし学びになると話しています。
来場者から「すごく感動した」「筑波大学のスポーツを応援したくなった」という声が寄せられることもあります。自分たちの企画が人の心を動かし、応援のきっかけになることが、イベントチームでの活動のやりがいです。
②ファンコミュニティチーム

新納達彦さん(体育専門学群4年 / 男子バスケットボール部) 写真左
南本夏江さん(社会・国際学群社会学類2年) 写真右
ファンとのつながりをつくり、応援の輪を広げる
ファンコミュニティチームは、ファンとの接点をつくり、筑波スポーツを応援する人を増やすことを目指すチームです。ファンコミュニティチームは「仲間になろう!」チームと、「ファンベースチーム」に分かれて主に活動しています。
筑波大学体育スポーツ局公式LINEアカウントであるT-mateの運用を主に行う「仲間になろう!チーム」は、TSUKUBA LIVE!や部活動のホームゲームなどでLINEの登録を呼びかけ、筑波スポーツの情報を届けるための基盤づくりに取り組んでいます。
「ファンベースチーム」では、市民アンケートの分析やファンミーティングを通して、ファンが感じている魅力や応援を続ける理由を探っています。
ファンの声から、筑波スポーツの可能性を考える
ファンコミュニティチームは、ファンとのつながりを広げるために、情報を届けるだけでなく、ファンが何を求め、どんなことに魅力を感じているのかを知ることも大切にしています。イベントで直接ファンと接することも、アンケートから応援する人の思いを読み解くことも、新たなファンづくりの手がかりになります。
新納さんは、8月に実施したTSUKUBA LIVE!で、T-mateのブース企画に小学生が参加してくれたことが印象に残っているといいます。自分たちの活動が筑波スポーツを知ってもらうきっかけになったことに、やりがいを感じました。
南本さんは、筑波スポーツに関する市民アンケートの実施やファンミーティングの企画運営を行っています。市民アンケートの分析を通して、卒業後も筑波スポーツを応援し続ける人がいることや、筑波スポーツとの接点がまだない地域の人もいることに気が付きました。
それぞれの視点を、次のファンづくりへ
ファンコミュニティチームでは、現場で得た反応やアンケートから見えてきた傾向をもとに、筑波スポーツの魅力を伝える方法や、より多くの人に応援してもらうための取り組みを考えています。
活動を通して大切にしているのは、目の前の企画を実施することだけでなく、その先にある目的を意識すること。競技に関わる学生も、そうでない学生も、それぞれの経験や視点を生かしながらファンの思いを捉え、筑波スポーツとの新たなつながりづくりに取り組んでいます。
③広報・メディアチーム

金子愛依さん(人文・文化学群比較文化学類2年) 写真左
今田東子さん(体育専門学群3年 / 馬術部・ダンス部) 写真中
小野田光里さん(情報学群知識情報・図書館学類4年) 写真右
筑波スポーツの魅力を見つけ、発信する
広報・メディアチームは、記事やSNSなどを通して、筑波スポーツの魅力や価値を発信するチームです。試合結果だけでなく、選手の思いやチームの雰囲気など、普段は見えにくい部分にも目を向けて、発信を行っています。
選手やチームの知られざる魅力を伝える
金子さんは、応援していた男子バレーボール部をきっかけに広報に関心を持ちました。選手同士の関係性や、試合に出ていない選手の活動など、結果だけでは伝わらない魅力を発信したいと考えています。
広報・メディアチームの活動を通して大切にしているのは、情報を発信すること自体を目的にせず、筑波スポーツの魅力を発信して、必要とする人に届けることだと金子さんは話します。
さまざまな視点を生かし、自分の「やってみたい」を形にする
小野田さんは、スポーツに全く興味がありませんでしたが、友達に誘われたことで参加を決め、カレッジでの活動を通してスポーツの魅力を感じ始めています。学群・学類、学年、部活動への所属、スポーツへの関心などさまざまな背景を持つ学生がそれぞれの視点で広報活動に取り組むことに魅力を感じて、活動しています。
今田さんは、参加を迷っている人に向けて、「迷っているならやってみてほしい」とメッセージを送ります。広報・メディアチームでは、スポーツの知識や競技経験だけでなく、それぞれの関心や得意なことを生かしながら、筑波スポーツの魅力を届ける活動に取り組んでいます。
2.あなたも筑波スポーツビジネスカレッジの仲間に

新しいことに挑戦してみたい人、自分の興味や得意なことを生かしたい人、さまざまな人と一緒に何かをつくり上げたい人。カレッジには、一人ひとりの関心や経験を生かして、筑波スポーツに関わる方法があります。
「自分にも何かできるかもしれない」。そんな思いがある人は、ぜひスポーツビジネスカレッジに参加してみませんか?
少しでも興味を持った方は、お気軽にお問い合わせください。
<活動概要>
活動場所:筑波大学体育芸術エリア GSI棟
活動頻度:毎週1回程度
対象:筑波大学生・筑波大学大学院生
応募条件:筑波大学体育スポーツ局の理念に共感し、主体的に活動できる方
募集:通年募集
参加を希望する方は、以下の問い合わせ先までご連絡ください。
【問い合わせ先】
筑波大学体育スポーツ局 担当:上野
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大久保沙弥花(体育専門学群2年/バドミントン部) 写真中
ビジネスカレッジコース広報・メディアチーム所属
執筆者からのメッセージ
「カレッジにはたくさんの人との出会い、たくさんの経験の場があります!
ぜひ、私達と一緒に本気で取り組み、筑波スポーツを盛り上げましょう!!!」






