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関東大学対抗戦 vs 青山学院大学

12月6日(土)熊谷スポーツ文化公園ラグビー場Bグラウンドにて、対抗戦最終節となる青山学院大学戦が行われました。

レビュー担当:鈴木啓太(BKコーチ)

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〈総評〉

 昨年敗戦していることもあり、前半節の明治、慶應、早稲田、帝京とは少し違う緊張感があったように感じます。絶対に負けたくないという気持ちが空回りしないかと心配していましたが、そのようなものはいらない心配でした。前半20分くらいまでは少し波に乗れなかったですが、これまで自分たちが積み上げてきたものをしっかりと試合でやってくれたことにより今回のような結果になったと思います。昨年度の対抗戦6位という結果から何を感じ、何を考え、何を実行してきたのか、しっかりと証明できた一戦でしたし、選手権につながる試合だったことは間違いないと感じています。

 

〈印象に残ったプレー〉

 相手にP Gを取られた後のキックオフからトライまでの流れが一番印象に残りました。

 昨年、青山学院戦で上手くいかなかった、LO、モール、ゴール前ATでしっかりと得点できたこと。今年しっかりと積み上げてきたものが出せて良かったと思います。こういう得点の仕方をしたことによって、いい流れを持ってくることができたように感じます。

 

〈MOM〉

MOMには朴大優(体育2年・大阪朝鮮) 選手を選出します。

ここまでしっかりと積み上げてきて、スターティングメンバーを勝ち取った選手です。前節は、緊張もありそこまでいいパフォーマンスができなかったですが、今回は攻守でいい活躍をしてくれました。地味ではありますが、しっかりとチームの勝利に貢献してくれました。

 

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この度はMOMに選出していただき、ありがとうございます。"自分たち"にフォーカスするというテーマのもとで、個人としてもチームとしてもミスが続く中、筑波の原点に立ち返り接点とハードワークをやり抜いたことが勝利に繋がったと思います。これからの選手権という負けられない試合の中でも、筑波らしさを存分に発揮するラグビーをグラウンドで体現し続けたいと思います。

 

今後ともご声援、よろしくお願いいたします。

また、関東協会が選出するこの試合のPOM(Player of the Match)に茨木颯(体育4年・東福岡)が選出されました。

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自分としてはまだまだ課題が多い中で、 POM に選んでいただきましたが、試合を通して接点でしっかり戦い続けられたことは良かったと思います。

ただ、個人としてもチームとしてもミスが多かったので、そこはしっかり修正して、選手権に向けてさらにいい準備をしていきたいです。

引き続き応援よろしくお願いします。


レビュー編集担当:林勇太

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