関東大学対抗戦 vs 立教大学
9月16日(日)に月寒屋外競技場ラグビー場にて、対抗戦第1戦目となる立教大学戦が行われました。
レビュー担当:寺山公太(3年社会・国際学群)

<総評>
いよいよ対抗戦が開幕。初戦の相手は立教大学。9月13日(日)、北海道・月寒の地で今
シーズン初となる対抗戦に臨んだ。
思わぬ怪我人が出るなど万全とは言えない状況の中、本試合が復帰戦となった白丸キャプ
テンを中心に、筑波大学は今シーズンのスタートを切った。
試合開始直後から筑波のFW陣が優位に立つ。前半2分、立教ボールのスクラムに対し、1
番ボンダレンコ、2番北田、3番茨木のフロントローで組む今季初のスクラムで強烈なプレ
ッシャーをかけ、コラプシングを誘発して見事にターンオーバーを奪う。
前半4分には敵陣ゴール前のラインアウトモールから2番北田が押し込んでトライ。対抗戦
デビューとなった北田がファーストトライを飾った。
その後は一進一退の攻防が続くも、前半21分、自陣での相手ラインアウトで約2ヶ月ぶり
の復帰戦となった白丸が素早い反応でボールを奪取。外へ展開すると、11番飯岡が俊足を
活かしてトライを決める。
続く前半23分にも相手ラインアウトに圧力をかけ、こぼれ球を獲得した14番内田が独走し
て追加点を挙げ、19-15とリードして前半を折り返した。
後半、先にスコアを動かしたのも筑波だった。敵陣でのラインアウトモールから再び2番
北田が押し込み、この日2本目となるトライを挙げる。
その後も修正を経て強さを増したFW陣と、グラウンドを縦横無尽に駆け回るBK陣が躍動
して着実に得点を重ね、立教を突き放した。
最後まで攻撃の手を緩めず、51-15でノーサイドとなった。
10名が対抗戦デビューを果たした今試合。前半は初戦特有の緊張感から精彩を欠く場面も
見られたが、ハーフタイムで的確に修正し、後半は筑波らしいスタイルを取り戻して勝利
を収めた。新たな戦力を加えたチームの対抗戦シーズンは、幸先の良い一勝で幕を開けた
。
<印象に残ったプレー>
後半ラスト、敵陣深くでボールを受けた中森が、相手の隙を突いてピッチ右サイドを約
50mにわたり独走し、そのままトライを決めたシーン。 試合終了間際の疲労がピークに達
する時間帯においても、集中を切らさず最後までスペースを見逃さない洞察力と、泥臭く
攻めきる執念を見せた。
<MOM> 北田優翔(3年・体育専門学群/茗渓学園)
対抗戦デビュー戦でありながら、数ヶ月ぶりのHO出場となった本試合。持ち味である豊
富なワークレートに加え、正確なスローイングでセットプレーの安定に大きく貢献。デビ
ュー戦でハットトリックを達成する活躍を見せ、今回のMOMに選出された。

<北田優翔(3年・体育専門学群/茗渓学園)のコメント>
この度はMOMに選出していただき、誠にありがとうございます。 今回の立教戦は、なか
なか流れを掴みきれない時間帯もありましたが、敵陣に入った際のラインアウトモールで
FW8人が一体となってスコアを重ねられた点が収穫だと感じています。
一方で個人としては、HOとしてスクラムのコントロールなどに明確な課題が残る試合と
なりました。 対抗戦はまだ始まったばかりですので、一試合ごとの収穫と反省を糧にチー
ムとして成長できるよう、日々の練習にひたむきに取り組んでまいります。
今後とも筑波大学ラグビー部への温かいご声援をよろしくお願いいたします。






