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関東大学ジュニア選手権大会 vs専修大学

11月16日(日)CHUBU UT Fieldにて、関東大学ジュニア選手権大会3戦目となる専修大学戦が行われました。

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レビュー担当:大下昇馬

<総評> 

いつも弊部へ熱いご声援をありがとうございます。 

「日本一」という目標と共に掲げられている「Jr一部昇格」を達成するため、絶対に負けられない戦いが続きます。今回の対戦相手は昨年苦杯を嘗めさせられた専修大学。 

先週の対抗戦の勝利に続き、Jr戦でも「筑波ラグビー」を体現すべく挑んだ一戦でした。 

  

前半5分、フェーズディフェンスからのルーズボールを獲得され先制を許すが、失点後すぐにFWのドライビングモールからHO門脇(体育4年・桐蔭学園)のトライで応戦。 

その後もモールで得点を奪いますが、相手のダブルタックルを中心としたディフェンスや、自らのセットプレーの不安定さから流れを掴みきれない時間が続き、前半を19-12で折り返しました。 

 

後半は、始まって早々に自陣ゴール前まで迫られますが、FW陣の決死のディフェンスで得点を許しません。 

その後、フェーズアタックからCTB(体育2年・大阪朝鮮)のトライ、ドライビングモールからHO門脇のこの日4本目のトライなどでリードを広げ、最終的には47-12と専修大学を突き放し、勝利を収めることができました。 

  

結果的に点差は開きましたが、試合を通じてハンドリングミスやラインアウトのデリバリーミスなど、自分たちのミスで流れを掴みきれず、課題の残る結果となりました。 

 

<印象に残ったプレー> 

後半10分、ターンオーバー後に城戸(体育4年・獨協埼玉)のゲインから門脇(体育4年・桐蔭学園)→佐野(体育1年・山梨学院)→ (体育2年・大阪朝鮮)とボールを繋ぎ、トライをもぎ取ったシーンです。 

後半の先取点を取る事が出来ない中、素早くスペースへボールを運び、FW・BKが一体となったこのプレーは試合の中で最も光った瞬間でした。 

  

<MOM> 

この試合のMOMには、城戸隼人(体育4年・獨協埼玉)を選出します。 

 ボールキャリーの度にゲインを重ね、スタンドを沸かせるだけでなく、ディフェンスでは全てのラックに顔を出しているのではと思うほどの運動量で筑波ラグビーの根幹をなす、「接点」「泥臭く」「動き勝つ」を最も体現し、勝利に貢献しました。さらに、常に声を上げ、苦しい時でもチームを盛り上げるその姿はまさに圧巻でした。 

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城戸隼人(体育4年・獨協埼玉)のコメント> 

この度はMOMに選出していただきありがとうございます。 

今回の試合では自分の強みであるスピードと運動量を活かせた試合だと感じています。しかし、一方、上級生でありながらチームの悪い流れなどを試合の中で変えられなかったとも考えています。自分の長所を伸ばしつつ、課題を克服するために日々精進していきたいと思います。 

これからも筑波大学ラグビー部の応援をよろしくお願いします。 


レビュー編集担当:野口健

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