4年生の思い part5
- tsukubarugbykouhou
- 2 日前
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更新日:9 時間前
日頃より筑波大学ラグビー部への多大なるご支援・ご声援を賜り、誠にありがとうございます。
シーズンも終盤に差し掛かり、本年度もラストシーズンを戦う「4年生の想い」をお伝えしていきます。
「4年生の想い」では、「なぜ筑波大学を選んだのか」、「筑波大学に入って良かったこと」、「家族への想い」、「同期への想い」、「大学ラグビー人生を表す言葉、残りの大学ラグビーへの決意」について熱い想いが綴られています。ぜひご覧ください!
第5回となる今回は、西山諒(理工4年/洛北)、濱島遼(体育4年/福岡)、東島和哉(理工4年/浦和)、星凌太(体育4年/佐沼)の4人の想いを紹介します!

なぜ筑波大学を選んだのか
自分は国立の大学に行きたいというのはあったけれど、大学でラグビーをやるかどうかは明確には決めていませんでした。なので「勉強がやれて、ラグビーをやる選択肢がある大学」として大学選びをしていたところ、筑波大学に出会いました。
筑波大学に入って良かったこと
筑波大学に入ってよかったのは、いろいろな地域の人たちと出会えたことです。
自分は筑波に来るまでずっと京都にいたので、筑波に来て標準語と博多弁が会話の中に飛び交っていたのが新鮮でした。また、地域によって考え方や常識が違っていて、特に九州の人は言いたいことを隠さずストレートに言ってくるので、面の皮が厚い京都人の顔色を窺ってばかりだった自分にとってはうらやましい限りでした。価値観が衝突し合う事故現場のような環境に4年間身を置けたのは、僕の人生の中でも凄く貴重な経験でした。
家族への想い
中学から始めて現在まで10年間、なに不自由なくラグビーをさせて貰いました。食費に怪我の治療費など、何かと金のかかる息子でしたが、ここまで23年間ずっと支えてもらったことには感謝してもし足りません。本当にありがとう。
公式戦に出ている姿をあまり見せられなかったのは心残りですが、筑波や菅平に応援に来てくれた時はめちゃくちゃ嬉しかったです。
自分は昔から痛いのが嫌いで、ラグビーの時もすぐ痛がるし、すぐ喚くしで過剰に心配をかけてしまいました。毎回ヒヤヒヤさせてしまってごめんなさい。丈夫に産んで貰ったので多少の怪我は大丈夫だと思います。観にきた時に痛がってても多分なんともないので安心して見ててください。
2人にはこれまでにたくさん面倒をかけたし、たくさん応援も貰いました。それらをこれからの人生で少しずつ返していければと思っています。
自分のラグビー人生もあと僅かですが、最後まで暖かく見守ってもらえると嬉しいです。
また、ここの枠に書くかはあれですが、自分をラグビーに導いてくれた虹の子クラブの羽尻広樹さん、鈴村悠さん、福井陽太さんにこの場を借りて感謝申し上げます。ラグビーと出会っていなければ、今の自分はありませんでした。
同期への想い
自分の代の同期は、高校日本代表や医者の卵がいるかと思えば、自分と同じ勉強で入った人も居て、他の代と比べてもバラエティに富んだ代だと思います。そんな同期に揉まれる中で、色々なものに出会って色んな経験をさせてもらいました。4年間を振り返ると、同期がいなかったら多分知りもしなかったなぁと思うことが多々あります(蟲●器とか)。
また、自分は下のカテゴリーにいることが多く、精神的にきつい時期が何度かありましたが、一緒に頑張る同期を見て「もう少し頑張ってみよう」という気持ちに何度もさせられました。自分で思っているよりも同期が心の支えになっていました。本当にありがとう。
同期のおかげで濃い4年間を過ごすことができました。自分はあと2年つくばにいるので、たまに遊んでもらえると嬉しいです。
大学ラグビー人生を表す言葉&残りの大学ラグビーへの想い
大学ラグビー人生を表す言葉:一個ずつ
この言葉は練習の中でよく耳にした言葉で、自分がいいなぁと感じた言葉です。筑波で4年間過ごしてきて、勉強然りラグビー然り、全てのことを一気にやろうとしてもうまくいかないという事を痛いほど感じました。目の前のことをひとつずつ、確実にやりきることが大事で、自分もうまくいかない時はこの言葉を思い返してやっていました。
今シーズンも残すところあとわずかですが、自分のできることを精一杯やり切って、チームの目標である日本一に貢献出来たらと思います。それと合わせて、自分の残りのラグビー人生を最高の同期と一緒に思いっきり楽しみたいです。
長く拙い文章でしたが、読んでいただきありがとうございました。

なぜ筑波大学を選んだのか
兄が在籍しており安心だと感じたからです。また当時の学力で合格するかしないかぎりぎりのレベルだったので、思い切って受けてみました。
筑波大学に入って良かったこと
ラグビー部で試合に出られたことです。筑波大学ラグビー部だったからこそ、嶋さんをはじめとする指導者の方々がいたからこそ、スキルも能力も体重もない自分が試合でチームの力になれたと思います。チームのために走ったり、タックルしたりすることは自分にとってとてもやりがいのあることで、心から楽しいと思える時間でした。
家族への想い
まずはご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。
今まで家族のためにラグビーをしているなど思いもしませんでしたが、いざ引退が近づくと後悔なくやり切ったといえるような姿を最後に見せたいと思うようになりました。高校、大学で何を学んだと聞かれるとラグビーが1番最初に出てしまうような自分ですが、学校に通わせて、育ててくれてありがとう。これからもよろしくお願いします。
同期への想い
ラグビー部での思い出は、決して楽しいものばかりではありませんでしたが、みんながいてくれたおかげですべて価値のあるものだったと思えます。もちろん楽しい思い出もたくさんあります。何よりみんながいるこのチームでは、本気で日本一のために練習できたし、それが厳しくも逃げずに取り組めました。ありがとう。
卒業後のことを考えると不安でいっぱいな私ですが頑張ります。みんなも頑張ってね。
大学ラグビー人生を表す言葉&残りの大学ラグビーへの想い
大学ラグビー人生を表す言葉:恵
周りの同期や指導者の方々に恵まれた4年間でした。
みんなと掲げた日本一、必ず達成できるよう頑張ります!

なぜ筑波大学を選んだのか
高校のOBに筑波大学に進学した人が多く、部活動の顧問も筑波大学ラグビー部出身だったので、他の大学に比べて親近感があった。また、自分は一浪で筑波大学に入学したが、浪人で両親のお金を無駄にしていることも含めて自分が納得できる偏差値の大学がこの大学だと考えたため。
筑波大学に入って良かったこと
経済学など自分が元々興味を持っていたことに対して、より専門的な知識を得ることができたこと。また、その知識を活かして国家公務員試験に受かることができたこと。
家族への想い
小中高大と色々な迷惑をおかけしたにも関わらず、自分を今まで育て上げてくれたことに対して非常に感謝している。また、大学でも自分がやるべきことをちゃんと果たしていなかったときでも、自分の部活動を優先してくれたことには申し訳ないと思いつつも感謝している。自分はとても良い両親に恵まれた、運の良い人間だなと常々思っている。
同期への想い
自分はラグビーに対する思い入れが強くなく、日本一に対する熱意もそれほどあるわけではない。そんな自分でも、ラグビーや日本一というものに強い想いを持った同期と一緒に練習することで、高校からは比較にならないほど成長できたと思っているので、非常に感謝している。
大学ラグビー人生を表す言葉&残りの大学ラグビーへの想い
大学ラグビー人生を表す言葉:なるようになる
自分は今、試合メンバーとしてプレイさせてもらっているが、それは自分が特別優れているというものではない。なので、そんな自分が試合に出続けるために、そして、自分に与えられた役割をきちんと果たすために、驕ることなく努力していきたいと思う。

なぜ筑波大学を選んだのか
高校3年生の時の担任の先生が筑波大学体育専門学群出身で、進路が決まらずに迷っていた自分に勧めてくれたのが一番のきっかけです。国立大学で、高いレベルでラグビーと勉強の両方ができるというところに魅力を感じました。
筑波大学に入って良かったこと
寮がないため比較的自由な生活ができ、一人暮らしを通して生活力を身につけるとともに、その自由な環境の中で自分を律し、自分の行動に責任を持ちながら生活する力を養うことができたところが良かったです。
家族への想い
幼稚園から大学までの長いラグビー人生を支えてくれたこと、とても感謝しています。中学の時の肩の怪我はありましたが、大きな怪我を繰り返すことのない丈夫な身体に育ててもらい、ここまでラグビーを続けてこられたのは両親のおかげだと思います。
大学に入ってからはあまり帰省することができず、心配かけたこともあったかと思いますが、何不自由なくラグビーすることができるようにいろいろな面でサポートしてもらいました。本当にありがとうございます。これまで何もかにもしてもらってばかりだったので、少しずつになるかと思いますが、これから恩返ししていけたらと思います。
残り少ない大学ラグビー生活ですが、全力で最後まで走り切るので応援よろしくお願いします。
同期への想い
みんなのおかげで4年間ものすごく楽しく過ごすことができました。本当にありがとう!
いろんなルーツを持つたくさんの仲間たちと出会い、グラウンド内外でさまざまな刺激を貰うことができ、とても充実した4年間でした。
自分たちの代が始まり、このチームに変化を起こそうとたくさんの時間をかけて本気で話し合った時間がとても印象に残っています。
一緒にラグビーできる時間は残り少ないですが、本気で日本一取りにいきましょう!
大学ラグビー人生を表す言葉&残りの大学ラグビーへの想い
大学ラグビー人生を表す言葉:堅忍
1つでも上のジャージを着られるように、4年間の集大成として自分らしいプレーで残りのシーズンを走り切りたいです。
全員で日本一、本気で狙ってROCK YOUしましょう!!
以上「4年生の想い」第5回でした。最後までご覧くださりありがとうございました。
次回11月19日(水)に投稿予定です。お楽しみに!!


