関東大学ジュニア選手権大会 vs 帝京Jr
10月18日(日)、帝京大学百草グラウンドにて関東大学ジュニア選手権大会第三節、帝京大学戦が行われました。
レビュー担当:高倉寛太(理工3年・富山第一)

<総評>
筑波大学は帝京大学に19-55で敗れた。前半は14-24で折り返したものの、後半は自分たちの目
指すプレーを継続できず、点差を広げられる結果となった。
序盤は帝京大学に立て続けにトライを許すも、前半12分、岡本(体育3年・茗溪)の好タックル
からターンオーバーし、ペナルティを獲得。15分には津田(生物3年・都立青山)のキャリーか
ら素早くボールを出し、岡本(体育3年・茗渓)、今村(体育4年・福岡)とつないでトライを挙げた。
その後は帝京大学に追加点を許し、筑波大学も敵陣へ攻め込むが、ミスで得点につなげられな
い。それでも40分、大下(体育4年・山口)の仕掛けに菅野(体育3年・太田)が反応して大き
くゲインし、最後は森尾(体育3年・茗溪)がトライ。コンバージョンも成功し、14-24で前半
を折り返した。
後半は自陣でのディフェンスが続き、5分、11分にトライを許す。13分には寺山(国際3年・川
越東)の鋭いタックルに味方が反応してターンオーバーに成功し、24分にも自陣で相手の攻撃
を止め切った。しかし、流れを引き寄せることができず、帝京大学にトライを重ねられた。
試合終了間際の40分、水澤(体育4年・茗溪)の左足のキックに懸命にチェイスし、最後は菊川
(体育1年・茗溪)がボールを押さえてトライを挙げ、19-55でノーサイドとなった。
前戦から1週間という限られた準備期間の中でも、積み上げてきた成果が見られた。ラインアウ
トでは相手に強いプレッシャーをかけ、何度もスティールに成功した一方、スクラムでは試合
中に改善する場面もあったものの、ペナルティやフリーキックを与えるなど課題が残った。攻
守ともに目指すプレーを発揮できたが、特に後半はそれをやり切ることができず、80分間を通
して継続する力が求められる試合となった。
<印象に残ったプレー>
後半13分、キックオフ後のディフェンスから奪ったターンオーバーが印象に残った。
寺山(国際3年・川越東)の鋭いタックルに岩村(体育2年・近大附属)、松本(生物3年・川越東)、ボンダレンコ(生命環境4年・都立武蔵)らが素早く反応し、接点で相手を押し越えてボールを奪い返
した。一人のタックルに周囲が連動し、筑波大学が目指すディフェンスの「接点の集散」を体
現した場面だった。
<MOM>
この試合のMOMには、森尾大吾(体育3年・茗渓学園)を選出する。
暑さの中でも攻守にわたってハードワークを続け、前半終了間際にはトライを挙げた。持ち前
のステップを生かし要所でゲインを重ね、アタックに勢いをもたらした点を評価し、今回の
MOMに選出した。

<MOMコメント森尾大吾(体育3年・茗渓学園)>
MOMに選出していただきありがとうございます。
今回のジュニア戦では、ATでのモメンタムを作るきっかけになる事を意識して臨みました。自
分の強みを出せた場面もありましたが、判断の部分などに課題も見えた試合となりました。こ
れからも練習と経験を重ねて、チームに貢献できるように精進していきます。
これからも筑波大学ラグビー部の応援をよろしくお願いします。
レビュー編集担当:野口健






