
学生アスリート約250名で合同ミーティング
筑波大学アスレチックデパートメントは対象学生「全員」を集めての ミーティングを定例で開催している。
6月に第一回の合同ミーティングが行われ、年に4回実施。 最後の4回目は「アワード」が開催されるという年間サイクルになっている。
今回2019年6月の開催は、なんと一年前と殆ど同日の開催。 筑波大アスレチックデパートメントのスケジュールは明確だ。
今回はアスレチックディレクター、スポーツアドミニストレーターのプレゼンは勿論のこと、 各部のキャプテンや海外研修などのプログラムを受講した学生たちも次々に登壇。
学生たちはチームメイトや部活動に対し、様々な議題を提起した。

副アスレチックディレクターの山田晋三氏は言う。
「6月に合同ミーティングをやるのは、新入部員が確定するタイミングだからです。 そして、1年生は筑波大の文化もアスレチックデパートメントも何かわからない。 ですので、6月は約2時間に及び盛り沢山になるけれど、進行中の全ての議題をできるだけ共有するようにしています。」
参加する学生たちも、筑波大は「大学と一体になって新しい学校スポーツを創っていこう!」 という意志と具体的な活動を知ることができる。
ミーティングの最後には、現在まだ非公開のマスコットの制作状況や、「将来の構想」も共有された。

「アスレチックデパートメントと僕たちは”学校スポーツの将来あるべき姿”を創ろうとしているんだと思います。 その目的を持つ筑波大に入学してよかった。」
現状を知ることができるだけでなく、自分たちの発表の場もある。 そして、何よりも未来を創造しようとする意志がある。
早くも新1年生の心もつかんだ6月の合同ミーティング。
筑波大の学校スポーツ改革は止まらない。