【実施報告】2年生セミナー:DESIGN THE FUTURE. II 〜未来を描く〜
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筑波大学体育スポーツ局は、活動を支援するカテゴリーⅠ・Ⅱ運動部に所属する2年生を対象に、「未来を描く」をテーマとしたDTF2セミナーを2026年4月13日(月)に開催し、約250名の学生アスリートが参加しました。

本セミナーは、自身の「時間とお金」の使い方を見直し、望むキャリア展望に近づくために、今後の大学生活で何に「時間とお金」を投資すべきかを考え、アクションプランを立案すること、そして部活動の垣根を越えたつながりを創出することを目的に実施されました。
また、体育スポーツ局が推進するスポーツエデュケーションプログラムの一環として、「エージェンシー」「レジリエンス」「インテリジェンス」といったコンピテンスや、「人生の目的」「生活満足度」「経済的安心感」といったウェルビーイングの向上を目指し、体育スポーツ局とSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が連携してプログラムを開発しました。
オープニング
冒頭では、体育スポーツ局 小井土 正亮スポーツエデュケーション部門長より、体育スポーツ局のビジョンやスポーツエデュケーションプログラムの目的が説明され、「競技だけでなく、その先の人生を見据え、自ら未来を切り拓く力を養ってほしい」と学生たちにメッセージが送られました。
続いて、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 取締役会長の金子良平さまより、本プログラムの背景や金融リテラシーを学ぶ意義について語られるとともに、日々競技と勉学の両立に取り組む学生に向けた激励のメッセージが送られました。


今、何に「時間とお金」を使っているか?
学生たちは、まず現在の大学生活を振り返り、自身の「時間」と「お金」の使い方を整理しました。
部活動がある日・ない日・休日それぞれのタイムスケジュールを記入し、1か月の収入と支出を可視化しました。その後、運動部の垣根を越えたグループワークを行い、普段は接点の少ない他競技の学生と交流しながら、自分自身の生活習慣や価値観を見つめ直す機会となりました。
将来のキャリア展望
次に、2年後・5年後・10年後の理想の姿について考えるワークを実施しました。
学生たちは、競技、学業、就職、プライベートなど幅広い観点から将来像を描き、「なぜその未来を目指したいのか」をテーマにグループで意見交換を行いました。将来を逆算しながら現在の行動を考えることで、日々の時間の使い方を見直すきっかけとなりました。

キャリア発展における「複利」の考え方
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社金屋様からは、「複利」の考え方をテーマにした講義が行われました。
金融資産だけでなく、知識やスキル、人とのつながり、信頼、習慣といった自己資産も、早い時期から積み重ねることで大きな成果につながることが紹介されました。今から専門性やスキルを身につけることでチャンスを得て、さらに成長につなげていくという考え方に、学生たちも熱心に耳を傾けていました。

先輩に聞く 大学時代にやって良かったこと・やらなくて後悔していること
午後には、社会で活躍する卒業生による鼎談が行われました。
筑波大学卒業生のSMBCコンシューマーファイナンス株式会社 大貝龍輝様、市本拓海様、そして筑波大学体育スポーツ局研究員の奥山道陽が登壇し、学生時代に取り組んで良かったことや、もっと時間とお金を使っておけば良かったことについて、それぞれの実体験をもとに語られました。
学生たちは、先輩たちのリアルな経験談に耳を傾けながら、自身の大学生活をどのように過ごしていくべきかを考える機会となりました。

望むキャリアの発展のため、これから何に時間とお金を使っていくか?
セミナー後半では、これまでの内容を踏まえ、自分が望むキャリアの実現に向けて、これからの大学生活で何に時間とお金を使っていくかを具体的に整理しました。
学生たちは、部活動がある日・ない日・休日の理想的なタイムスケジュールや、今後の収支計画を作成し、将来ビジョンから逆算した行動計画を立てました。また、家計管理アプリの活用方法も紹介され、日々の支出を把握する重要性について学びました。

グループ内プレゼンテーション
最後には、学生たちが自ら作成した「将来ビジョン」と、それに向けた時間とお金の使い方について、グループ内でプレゼンテーションを行いました。
競技や学部の異なる学生同士が互いの考えを共有し合い、フィードバックを送り合うことで、新たな気づきや刺激を得る時間となりました。参加した学生たちは、今回のセミナーで得た学びを今後の大学生活に生かしていく決意を新たにしていました。

参加学生の声
「これまでの自分は部活動を言い訳に、『自分には時間がないのだ』と決めつけていたことに気づいた。今回のセミナーを通じて『時間は作るもの』だと感じ、今後は将来の自分のために、今できることに時間や労力を投資していきたいと思った。」(陸上競技部・2年・選手)
「今回のように自分の生活を振り返る時間がなかったら、いい加減な状態で放置してしまっていたものと向き合うことはできなかった。部の垣根を越えて様々な運動部の生活を知ることで、自分の生活もまだまだ良くできる余地があると感じた。」(ラグビー部・2年・スタッフ)
「スポーツ基金」より、筑波大学における大学スポーツ関連事業、ならびに運動部等の活動への、ご支援・応援をお受けしております。
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