筑波大学体育スポーツ局では、活動を支援するカテゴリーⅠ,Ⅱに所属する代表学生・主務を対象にしたセミナーを2024年9月17日(火)に開催し、29チーム76名の学生アスリートが参加しました。
セミナーの目的
今回は、事前のヒアリングよりチームが抱える課題を中心に、各チームのリーダー同士による交流や情報交換をする機会として開催されました。
チーム理念の共有
はじめにチームにおける理念やヴィジョンの共有を、グループディスカッション形式で行いました。普段なかなか知ることができない他チームの活動を知るきっかけとなりました。
Teamsを活用した連絡方法の事例紹介|蹴球部
セミナー内では、チームが抱える「連絡方法」や「業務の引き継ぎ」の課題に対して実際に行っている蹴球部の事例を紹介していただきました。
蹴球部からは、大学から学生1人毎に付与されるメールアドレスで登録できるTeamsを活用した、部内でのコミュニケーションの取り方やファイルの保存方法等具体的な事例を発表しました。
会計管理の課題
また、他にも事前アンケートで課題としてあがった「会計管理方法」についても、各チームで行なっている管理方法の共有や議論を行いました。
これらの課題解決に向け体育スポーツ局では、筑波大学出身である代表取締役を務める株式会社TOKIUMの会計ツールを活用した管理方法の紹介を行い、2024年度内には6チームで試験的に導入する予定をしています。
部活動時における自家用車利用について
他にも、部活動時における「自家用車利用」についての事前アンケート結果の共有が行われました。
筑波大学の立地上、多くのチームが部活動時に自家用車を利用していますが、自家用車利用には事故やトラブルの危険もあります。
利用時のルールをチーム内で定めておく等、安全面に配慮した行動を心がけるよう周知がありました。
2024年シーズンの結果報告|卓球部&男子ハンドボール部
最後には、2024年度における各競技団体の結果報告を行いました。
インカレ初優勝をした卓球部(女子)・筑波大学ホームゲーム「TSUKUBA LIVE!」で試合をおこなった男子ハンドボール部の部員が代表としてインタビューを受け試合の様子や、次の大会に向けた抱負を話しました。
今後の予定
次回の体育スポーツ局主催のセミナーは、9月30日(月)を予定しています。
「スポーツ基金」より、筑波大学における大学スポーツ関連事業、ならびに運動部等の活動への、ご支援・応援をお受けしております。
詳細は、以下リンクよりご確認ください。
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