強化試合 vs早稲田大学B
- tsukubarugbykouhou
- 3 日前
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更新日:2 日前
10月12日(日)に早稲田大学上井草グラウンドにて、強化試合である早稲田大学B戦が行われました。

レビュー担当:小澤一誠(医学4年・國學院久我山)
<総評>
この試合は、対抗戦翌日に行われた非常に貴重な練習試合でした。
前日に敗れた悔しさを胸に、チーム全体が高いモチベーションで臨みました。
試合は前後半ともに一進一退の展開となりましたが、粘り強いディフェンスを発揮し、1点差で勝利を収めました。とはいえ、ブレイクダウンで後手を踏む場面が多く、前日の課題がそのまま表れた試合でもありました。
チーム全体として、ブレイクダウンの基準を一段引き上げなければ、日本一には届かないことを痛感する内容となりました。
<印象に残ったプレー>
後半終盤、マイボールスクラムから始まったプレー。
水澤が蹴り込んだボールを起点にライン際で大きくゲインされ、自陣深くまで攻め込まれました。しかし裏で構えていた浅沼、素早く戻った北田と小池がボールキャリアーを囲み、相手のノックオンを誘発。特に、スクラムを組んでいた北田や、直前のタックルから素早く戻った小池のハードワークが光りました。
このプレーは筑波の根幹である「泥臭さ」と「走り勝つ」姿勢を象徴しており、試合を競り勝てた大きな要因となったといえます。
<MOM>
MOMには深田衣咲(体育1年・東福岡)を選出しました。
前半はWTB、後半はSHとしてプレーし、攻守両面でチームを牽引。
特にディフェンスにおける献身性が光り、抜けた相手を何度も確実に仕留めるなど、要所でチームを救う場面が多く見られました。新しいポジションに挑戦しながらも結果を出したその姿勢に、今後の成長への期待が高まります。

<MOM深田衣咲(体育1年・東福岡)のコメント>
この度はMOMに選出していただき、ありがとうございます。
早稲田大学B戦は白熱した展開となりましたが、チーム全員が横のつながりを意識し、最後まで接点で引かずに戦えたことが勝因だったと思います。
今回はディフェンス面にフォーカスして試合に臨み、課題であった点を改善することができました。一方で、個人として反省点も多く、今後の練習で修正し、早くトップチームでプレーできるよう努力してまいります。
引き続き筑波大学ラグビー部へのご声援をよろしくお願いいたします
レビュー編集担当:湯浅大心(体育4年・高鍋)