【東京2020インタビュー#3】レスリング・高橋侑希さん
- 上野 友睦
- 2021年10月22日
- 読了時間: 3分
更新日:4 日前
東京2020オリンピック・パラリンピックに出場した本学アスリートの皆さんに、東京大会の感想や今後の目標、後輩の皆さんへのメッセージなどをお伺いしました。 第3弾は高橋侑希さんです。ぜひご覧ください。
レスリング レスリング
高橋 侑希Yuki Takahashi
人間総合科学研究科 体育学専攻2年
<主な競技成績> 2017.8 世界選手権 金メダル(男子フリースタイルでは36年ぶり) 2018.8 世界選手権 銅メダル 2021.5 五輪最終予選優勝(→出場枠獲得) 2021.6 東京五輪代表決定プレーオフ勝利(→東京五輪内定) 2021.8 東京五輪[レスリング男子フリースタイル57kg級:8位入賞]

(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
―初めてのオリンピックの舞台で戦った感想は
子どもの頃からの夢であったオリンピックに出場が叶い、少し今までの努力が報われました。私は普段の試合はとても緊張してしまうのですが、ほどよい緊張感で挑むことができ、試合は負けてしまったもののとても楽しく戦うことができました。
―高橋選手にとって、東京2020オリンピックはどのようなものでしたか?
リオオリンピックの選考会に落選してしまい、この5年間その悔しさを忘れず日々練習を重ねていきました。しかし東京オリンピックの選考会も直前につまずいてしまい非常に厳しい道のりになってしまいました。しかし諦めることなく続けた結果、夢が叶いました。諦めないことと、続けることの大切さを改めて感じました。

1回戦 S.ミチッチ(セルビア)に勝利(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
―自国開催のオリンピックに出場できたことについては、どのような想いがありますか?
レスリング競技は千葉県の幕張メッセで行われました。たくさんのボランティアの方々のサポートがあり成り立った大会であると直接肌で感じ、試合の直前にはボランティアの方々が列になって声援と拍手をしてくれたことが強気でマットの上に立つ後押しとなりました。感謝の気持ちでいっぱいです。
―東京2020を見据える中で、本学大学院へ進学し、オリンピックを目指し、出場されたことの意義をどのように感じていますか?
コーチングを学びながら選手を続けたことは、私自身を客観的に見れる視野を広げてくれました。今後のコーチ生活では私自身のオリンピックまでの実践経験と実践コーチングを織り交ぜたことを、各選手に変換し高度なコーチングができるのではないかという期待があります。

2回戦 N.サナエフ(カザフスタン)に同点もポイントで敗退(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
―今後の目標や夢を教えてください
今後は競技を続けるかは未定ですが、コーチとして一人でも多くのオリンピアンや世界選手権に出場、メダルを獲得するような選手を育てていきたいです。またレスリング競技の人口の増加、強化システムの改善等、少しでも良いものにしていきたいです
―最後に、筑波大学の学生(後輩)たちへメッセージをお願いします!
何ごとも続けることが大切だと思います。結果を求められることももちろんありますが、諦めずコツコツと積み重ねることが成功への近道になります。すぐに結果はでませんが、自分の目標に向かって毎日を大切に生活してください。努力は決して無駄ではありません。頑張れ!

コーチとしても選手育成、レスリング強化・普及へ(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
<プロフィール> 高橋 侑希 Yuki Takahashi (大学院/人間総合科学研究科 体育学専攻2年)
2016.3 山梨学院大学卒業 2016.4~2020.12 ALSOK レスリング部 2017.4~ 筑波大学大学院・人間総合科学研究科 2021.4~ 山梨学院大学職員(レスリング部コーチ)




