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800人のファンと共にアリーナが一体に!筑波大学ホームゲーム『TSUKUBA LIVE! -MELT- 』を開催!

2023年3月22日(水)、つくばカピオにて筑波大学ホームゲーム『 TSUKUBA LIVE! -MELT- (競技:バスケットボール・男女)』を開催いたしました。


「TSUKUBA LIVE!」は、「大学スポーツの可能性を広げ、スポーツで交流と興奮、文化を創る」というビジョンのもと、筑波大学アスレチックデパートメント(以下、筑波大学AD)が主催するホームゲームです。


国内最高峰のマッチメイクが

ホーム「つくば」で実現


今回、筑波大学バスケットボール部が、2022年インカレ優勝「東海大学」(男子)、2022年インカレ準優勝「白鷗大学」(女子) をホーム「つくば」に迎えました。


国内大学バスケットボール界において最高峰のマッチメイクが「つくば」で実現し、開催前より日本中から注目を集めるホームゲームとなりました。



【試合結果】

・バスケットボール(女子)

筑波大 52(15 14 11 12)

白鷗大 78(13 29 15 21)


・バスケットボール(男子)

筑波大 48(13 09 15 11)

東海大 67(17 17 12 21)


テーマは「MELT」

- 解かせ、一年 沸かせ、今。-

 

「TSUKUBA LIVE! 」は、筑波大ADを中心にビジョンに共感した有志学生が企画・運営し創り上げられるホームゲームです。


昨年3月26日につくばカピオにて開催予定であった「TSUKUBA LIVE! - FUSION - 」は、出場予定選手が新型コロナウイルスに感染したことを受け、延期となりました。

それから1年の間に、夏と秋の2回、筑波大学内にて「TSUKUBA LIVE!」が開催されました。



今回の「TSUKUBA LIVE!」は、1年前にお披露目される予定であったデザインや演出、グッズが再利用・リニューアルされ、当時の想いと共に、さらにパワーアップした「TSUKUBA LIVE!」として、つくばカピオにて開催しました。


平日午後の開催にも関わらず、会場には約800人が来場。大学スポーツを中心に、交流と興奮の空間が生まれました。


ホームゲーム空間を彩る

エンターテインメント企画


ホームゲームでは試合だけでなく、アリーナが一体となる応援やパフォーマンス、ミニゲームアトラクション、また出店ブースなど、さまざまな企画が催されました。


これら企画の中でも、特に好評であった企画が「BINGO」。



来場者に配布されるプログラムがビンゴカードとなり、会場内やSNSに仕掛けられたミッションをクリアすることでビンゴが完成。ビンゴを一列揃えるごとに、ホームゲーム限定トレーディングカードのセットが来場者にプレゼントされます。


ほとんどのマスを空け、たくさんのトレーディングカードを獲得する来場者も多く見られ、試合観戦だけではなく、企画を含めてホームゲームを楽しむきっかけとなりました。


ホームゲームが顕在化させる

「大学スポーツが秘める可能性」



2018年より、筑波大学は学校スポーツ改革に向け筑波大学ADを設置。設置に際して行われた米国テンプル大学との共同研究では、「① 大学が意思を持って運営すること」と「② 学校スポーツの持つ価値を最大化すること」が重要であることを明確にしました。


ホームゲームの開催は「②学校スポーツの持つ価値最大化」にとって、大きな要因になるとされています。大学スポーツが、地域社会や大学に更なる賑わいを生み、活性化の原動力となる未来には、「ホームゲーム」が存在します。



これまで開催されたホームゲームでのアンケートを参考にすると、全体の約50%が大学スポーツの観戦経験が無く、全体の20%はこれまで一度もスポーツ観戦経験がないファンでした。


スポーツと熱心に関わりのない層にも、大学ホームゲームが開催されることで、スポーツに触れる機会を生み、観戦経験は ① 大学スポーツの活性化とともに、地域のwell-being 向上に貢献します。


また、ホームゲームというコンテンツを大学が持つことで獲得される資金は、本学の学生アスリートに対し ② 競技スポーツを通じた教育プログラムを提供するための原資となります。


さらに、ホームゲーム運営に向けて「TSUKUBA LIVE!」では、スポーツ庁が「第2期スポーツ基本計画」に大学スポーツ活性化への管理・統括する人材として位置づけたスポーツアドミニストレーターを中心に70名余りの学生が参画。



多様なバックグラウンド(専門学問、国籍など)を持つ学生がホームゲームに向け関わる企画・運営の機会は、③ 学生生活において、国際的視点から実践の中で学びを得ることができる機会としての側面を持っています。


「ホームゲームがある大学」を創造する


大学スポーツがホームゲームを開催することにより、国内スポーツ界、さらには日本社会が更に発展する未来を信じ、その未来への開拓者として、筑波大学ADは、ホームゲームへの取り組みを進めております。


すでに2023年度も、複数競技で筑波大学ホームゲーム「TSUKUBA LIVE!」の開催にむけ、企画を進行中です。


今後とも、更なる大学スポーツの価値最大化を目指し、挑戦を進める筑波大学の取り組みに、ご注目ください。

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