筑波大学の科学的視点を体得し、あなたのパフォーマンスを向上させよう!!
筑波大学が、これまで実施してきたスポーツ科学の追求やランニング実践研究で得られたノウハウを一般ランナーやトップアスリートに提供する「ランニング講座 上級コース - 科学的なアプローチによるパフォーマンスの向上 -」を開催いたします。
本講座は、筑波大学の4名の教員が担当し、「自分流のランニング進化論」を確立に向けて、スポーツ科学を体験(測定・分析)、そのノウハウを学ぶ(講座)を体系化した全5日のプログラムです。
本講座の講師陣
◎ 本講座 主担当
実践トレーニング論 担当
弘山 勉(体育系 准教授)
高校から陸上競技を始め、筑波大学時代に箱根駅伝に4回出場。実業団チームに進んでからは 独学で福岡国際マラソン2位の成績を収めた。指導者になってからも理論を追求するスタイルを貫いている。オリンピック3大会連続の日本代表選手となった妻・弘山晴美を指導し、2015年に男子駅伝監督に就任した筑波大学で、2019年に箱根駅伝予選突破を果たし母校を26年ぶりの本戦出場へ導くなど、そのメソッドには確かなものがある。主な著書に『最高の走り方』(小学館)、『限界突破のランニングフォーム』(KADOKAWA)がある。
◎ 運動生理学 担当
鍋倉 賢治(体育系 教授)
主な研究テーマ
1)一般成人の健康や体力と運動習慣に関する研究
2)マラソンの教育効果、教育価値に関する研究
3)競技パフォーマンスと体力(特にエネルギー代謝系)の関係
◎ 運動栄養学 担当
麻見 直美(体育系 教授)
主な研究テーマ
1)アスリート等の栄養アセスメントと食生活サポート
2)高強度身体活動者の栄養素等必要量の検討
3)運動・スポーツと栄養・食生活が骨代謝および体組成に及ぼす影響
4)食品等中の成分が疲労回復に及ぼす影響
5)アスリートと水分摂取
◎ バイオメカニクス 担当
榎本 靖士(体育系 准教授)
主な研究テーマ
1)持久性競技選手の体力および技術の発達特性
2)動きから見た体力・運動能力の発達特性
本講座の概要
◎ 開催日程
第1回と第5回セッションは、オンライン形式の講義
第2回~第4回セッションは、筑波大学筑波キャンパス(茨城県つくば市天王台1-1-1)にて実施
月日 | 内容 | 講師 |
1/27(土) 13:00~17:00 | 【講義】オンライン スポーツ科学と実践についての講義 次回以降に実施する測定内容の説明 | 鍋倉教授、麻見教授 榎本准教授、弘山准教授 |
2/3(土) 9:30~17:00 | 【各測定】1日目 筑波大学つくばキャンパス内 | 鍋倉教授、麻見教授 榎本准教授、弘山准教授 |
2/4(日) 9:30~17:00 | 【各測定】2日目 筑波大学つくばキャンパス内 | 鍋倉教授、榎本准教授、 弘山准教授 |
2/10(土) 13:00~17:00 | 【実技講座】ランニングフォーム改善のポイント 【走力テスト】ランニングフォーム改善に役立つ実技指導 1500mタイムトライアルによる走力テスト | 弘山准教授 |
2/17(土) 13:00~17:00 | 【講義】オンライン 各種測定結果の読み解き方と評価の説明と課題抽出 解決方法などを例示 | 鍋倉教授、麻見教授 榎本准教授、弘山准教授 |
◎ 受講対象者
一般ランナー、トップアスリート、ジュニアアスリート※
※ 陸上競技・中距離を専門とする高校生以上の選手に限る
(未成年の参加の場合は、親権者の同意が必要です)
◎ 受講人数
先着:32人(最小開講人数:10人)
◎ 受講費用
65,000円(税込)
本講座に含まれる全ての測定・分析、講義が含まれます。
● 受講費用に含まれる測定・分析 一覧
① トレッドミル走行テストによる生理学的な反応を測定 ② 実走行によるランニングバイオメカニクス測定 ③ 立位、歩行運動時の足圧分布測定 ④ DXA法体組成測定 ⑤ マルチスキャン体組成測定 ⑥ 食生活の分析と栄養アドバイス ⑦ 身体動作テスト(関節可動域、多関節連動性) ⑧ 1500mタイムトライアル(VO2max走力テスト)
◎ 受付期間
2024年1月8日(月・祝)まで
◎ 申込方法
下記のボタンの専用申し込みページ内【この講座に申し込む】よりご応募ください。
※お申し込みに際し、エクステンションプログラムの「申込・受講のご案内」と「利用規約」、このランニング講座の「参加同意書」を必ずご確認ください。
◎ その他
・カリキュラムや各測定の詳細は、以下のサイトよりご確認いただけます。
・全プログラムに参加した受講者には、筑波大学発行の受講修了証が授与されます。
・本講座のチラシ
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