2022年8月7日(日)、筑波大学にて筑波大学ホームゲーム『TSUKUBA LIVE! - Summer Tuuune!- 』(主催:筑波大学アスレチックデパートメント)を開催いたしました。
TSUKUBA LIVE!は、昨年度から始動した筑波大学アスレチックデパートメントのプロジェクトにより開催している、ホームゲームです。
スポーツ競技や専門学群の枠を越えて「筑波大生」が企画・運営のメンバーとして集結。
「学校におけるホームゲーム構想」の実現に向け、コンセプトの設計から実務まで、学生たちの手によって進められています。
2022年3月に予定されていた初回となる「TSUKUBA LIVE!」は、出場予定の選手が新型コロナウイルスに感染したことを受けて延期、今回が初めての開催となりました。
テーマは『Summer Tuuune!』
この夏のTSUKUBA LIVE!では、男子バスケットボールと水球の2競技を採用。2試合を同日にて開催しました。
【試合結果】
・バスケットボール
筑波大 69(24 19 07 19)
日体大 79(16 17 22 24)
・水球
筑波大 12(3 4 4 1)
日体大 15(5 2 3 5)
新型コロナウイルス感染拡大防止の面から、今回は筑波大学生と教職員のみの来場と制限の中でしたが、延べ約300人の観客が来場し、ホームゲームを楽しみました。
また、ホームゲームでは、筑波大学内で活動する部活動やサークル、計8団体がパフォーマーとして参加。スポーツだけではない、筑波大学の魅力をパフォーマンスという形で表現し、1日に彩を添えました。
筑波大学ADが大学スポーツに新たな文化を作る!
筑波大学アスレチックデパートメントの「最高の学校スポーツプログラムを創る」というビジョンを達成する中で、大きな役割を果たすプロジェクトの1つが「大学主催するホームゲーム」の開催です。
これまで、殆どの学校スポーツの試合は主催者である競技団体の意向により、第三拠点、つまり各学校や大学にとってホームでもアウェイでもない会場で開催されてきました。
しかし、このような開催形式は、参加するチームや学校にとって、試合を通じたブランディングや、ファンとの一体感醸成など、スポーツ本来の価値と共に様々な発展を生み出すことが難しい構造であると指摘されています。
今回開催した「TSUKUBA LIVE! -Summer Tuuune!-」は、筑波大学内の施設にて開催。スポーツとパフォーマンスにより”筑波大学の”ホームゲームを実現しました。
このホームゲームは大学スポーツを中心に、学内、地域に繋がりを生み出す、そんな未来の実現に向けた大きな1歩となったと確信しています。
大反響を得た筑波大学ホームゲーム「TSUKUBA LIVE!」はすでに、2022秋の開催に向けた企画をスタートしています。
更なる大学スポーツの価値最大化を目指し、筑波大学アスレチックデパートメントは引き続き挑戦を続けて参ります。