ラストレースに向けて…
- s2211553
- 8月27日
- 読了時間: 4分
こんにちは。 競泳4年の井田真由です。
とうとうラストブログになりました。
今後もブログを公開する仕事はあっても、私が執筆するブログは恐らくこれが最後になると思います。4年間、つまらない内容、拙い文章で至らない点も多々あったかと思いますが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
今回のブログは、私と木村碧海のラストレースに向けての思いを綴らせていただきたいと思います。

まずは、私から。
改めまして、後輩たちからはまゆぽよ大先生、まゆぴぴと呼ばれています、井田真由です。
いよいよ引退が近づいてきて、「大学4年生での引退」という状況まで水泳を続けている自分に、正直、私自身が一番驚いています。(笑)
振り返ってみれば、「速くなりたい、強くなりたい」といった純粋な気持ちではなく、「〇〇したらご褒美ね‼」という、常に人参をぶらさげられた状態で、人参めがけて必死に泳いできたような水泳人生でした。
上記のような状態で水泳を続けてきたので、「水泳が好き、泳ぐことが好き」といった気持ちはあまりなく、「水泳なんて辞めてやる!」と思った回数なんて数え出したらキリがありません。
そんな感じでここまで来てしまったので、この4年間は結果を求められるのが当たり前で、しかも謎についてまわる「チーム」という言葉に、とても苦労しました。明確な目標もなく、ここまで続けてきた水泳なんだから、「せめて泳ぐことを好きになって終わりたい」という思いだけが残りました。実際、ラストレースを目前に控えた今、泳ぐことが好きかと聞かれたら、嫌いだと即答します。しかし、ここまで泳いできた時間は無駄だったか、無意味だったかと聞かれれば、絶対に違うと否定できるくらいにはなりました。
水泳はダイッッッッッッキライかもしれないけど、生まれ変わっても水泳を選ぶかと言われたら、ゼッッッッタイに選ばないけど、水泳を通じて経験できたこと、水泳を通じて培ったチカラ、水泳を通じてお世話になった方々とのつながりは、これからの私自身の人生において、大きな糧となると確信しています。
だから、水泳に出会わせてくれて支え続けてくれた両親や、名前に同じ文字が入っている理由のごとく水泳を続ける道しるべを示してくれた兄、そして、水泳を通して人として、選手として大きく成長させてくれた野本コーチには、本当に感謝しています。酸欠になって頭痛がするほど愚痴を吐いたり、泣きながら何時間も話し合ったり、散々迷惑をかけたと思いますが、家族や野本コーチのおかげで、ここまで来ることができました。最後のレースを見て、私の水泳に対する想いやみなさんへの感謝の気持ちを汲み取っていただけると幸いです。
あんなに嫌と思うほど泳いできたレースも、残すところ多くてあと6本。
最後のレースは、自分が「泳いできてよかった。」と思えるような、レースをしたいと思います。
しっかり泳ぎ切って、これまでの19年間の大航海をいつか笑って話せる日が来るように、精一杯泳ぎたいと思います。よろしくお願いします。
井田 真由
後輩に「泣かせてください!期待してます!」とニヤニヤされたため、なにを書こうか考えたのですが、
感動系エピソードは書けそうにありません、楽観的な木村です。
1年生の時は、肩が外れるというアクシデントで泳げず、サポートとしてインカレに連れて行ってもらい、
2、3年はシンプルに情けない結果のインカレで、
今年は1年生のデジャブになるかもしれないという状況ではありますが、
スタンドから眺めるだけだったあの悔しさを忘れず、私は最後までプレイヤーとして頑張ります。
インカレで気持ちよく引退したい!!!
今まで通ってきた色んな宗教学校の神様たち、肩貸してください宜しくお願い致します^_^
自分語り失礼しました。
最後に、水泳部の皆様、結構浮いていたにも関わらず、今までクビしないでくれて、誠にありがとうございました。
チームメイトみんなが上手くいきますように!!!!
GO‼ TSUKUBA‼
木村 碧海
以上となります。
今回のブログは、これまであまり広報活動のSNSに登場してこなかった、井田と木村の仲良し2ショットでお別れしましょう (o^―^o)ニコ


次回以降のブログも、4年生の8月の猛暑に負けないインカレに対するアツい思いの詰まったブログが続きます!
お楽しみに!!!!
それでは失礼します。





