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これからの大学スポーツの試合のあり方を提案!【男子ハンドボール部】

2021年7月3日(土)、筑波大学男子ハンドボール部は「2021菅杯プレシーズンマッチ(主催:関東学生ハンドボール連盟)」に合わせて、新たな挑戦を企画、実施しました。


コロナウイルスの影響で、ハンドボール部は昨年度よりリーグ戦やインカレが中止。学生アスリートにとっては、非常にもどかしい時間を過ごしています。今年度も春リーグが中止になり、自身の成果を発揮する機会がなくなっていました。



今回、関東学生ハンドボール連盟主催で開催されたプレシーズンマッチ(東海大学戦)の場を活用し、コロナウイルス感染拡大への取り組みを実施しながら、日々応援いただいている方々にプレーする姿を届けるための企画「Owls Friendly Match 2021」を開催しました。


男子ハンドボール部4年の町田さんが中心となり発起、ADのFuture Creation Programとして実施した本企画では、以下の3つを目標に掲げました。



① 安全安心を確保した中でイベントを実施する

すべての関係者(チーム関係者、運営スタッフ、審判)に対して抗原検査を実施。全員が陰性であることを確認して実施しました。


また、当日は体に貼るだけで体温を連続して計測し、クラウド上で管理できる、シート型体温変位計「ハルシェ(株式会社SUNWISE)」を使用。スポーツ活動におけるハルシェの使用に向けて、実験的取り組みを実施しました。


② 全国のハンドボーラーにワクワクと感動を届けるイベントにする

当日は無観客での開催、学生アスリートが協力しライブ配信を実施することで、ファンの方々に様子を届けました。


試合だけでなく、「お〜選手権」や「スピードガンコンテスト」といった企画を行い、より多くの方々に楽しんでいただけるように内容を工夫しました。


③ 大学間、ファンとの交流を生む

「Owls Friendly Match 2021」で大切にしたポイントは、大学間の交流とファンとの交流です。両チーム合同で行われたウォーミングアップで、1日をスタートさせました。企画や試合を通じて、両校の交流が行われました。


試合間には、ライブ配信にて、視聴者からの質問に答える時間を設け、インタラクティブなライブ配信に繋げました。



多くのファンが視聴、企画を楽しみました!



「Owls Friendly Match 2021」のライブ配信は、500人以上が視聴。

1週間で1万5千回超の再生がありました。


チームには「楽しい企画をありがとう」、「配信を見れて嬉しい!」とファンの方々から喜びの声が届きました。


今後も、筑波大学アスレチックデパートメントでは、学校スポーツの先進的な事例となり得る取り組みを積極的に行って参ります。


 

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