12月2日(月)に筑波大学大学会館にて、蹴球部のプロ内定選手合同記者会見を開催いたしました。
蹴球部の小井土監督のほか、下記5名の選手が記者会見に臨みました。
左から(半代/田村/福井/小井土監督/角/沖田)
小井土監督からは「今年度中心となってくれた選手たちが、次のステップとしてプロクラブでプレーできることは非常に喜ばしい限りです。彼らの門出の場として、話を聞いていただき温かくプロへのキャリアを見守っていってほしい。」と挨拶があり、選手たちもそれぞれの抱負を述べました。
※表記は氏名、学群、内定先
沖田 空 選手(体育専門学群)
J2所属 水戸ホーリーホック内定
「素晴らしいクラブでキャリアをスタートできることがとても嬉しい。サッカーを通じて出会った人々がいなければ、今の自分はなかった。水戸を象徴するような選手になれるよう全力で頑張りたい。」
角 昂志郎 選手(体育専門学群)
J1所属 ジュビロ磐田内定
「素晴らしいクラブに加入できてうれしい。かかわってきた人に感謝。練習後に1対1をやって攻撃に強さが増した。ジュビロのタイトル獲得に自分のドリブルで貢献したい。」
田村 蒼生 選手(体育専門学群)
J1所属 湘南ベルマーレ内定
「サッカー選手として成長を遂げる中で、多くの人々との関わりが、自分をより怖い選手へと導いてくれたことに感謝している。チャンスメイクに多く関わるプレーを武器に、『自分のプレーを見たい』と思ってもらえるような選手を目指して、さらに努力していきたい。」
半代 将都 選手(体育専門学群)
J2所属 ロアッソ熊本内定
「蹴球部ではサッカーの技術面や精神力で成長できた。機動力やハードワーク、その強度が強みなので、来季は誰よりもハードワークしてチームに勇気を与えたい。」
福井 啓太 選手(体育専門学群)
J3所属 大宮アルディージャ内定
「対人の守備、考えてプレーするという面、人としても成長できた。来季、ビルドアップで自分の良さを出し1年目からスタメンに定着しチームを引っ張りたい。」
最後に、小井土監督からは現在の"大学サッカーを取り巻く環境"についても触れました。
大学スポーツを通じた成長
「現在日本代表には、大卒の選手が増えているが、そこには偶然ではない理由があると思う。4年間で、様々な経験をする中で時間をかけて成長できる場があり、仲間が近くにいる、環境は人として成長できる場であると確信している。」
ホームゲームは大学スポーツの価値
「昨年度より大学サッカーではホーム&アウェイが始まり、筑波大学でも多くの人に見てもらえる試合にしたいと昨年度は平均1000人、今年度は平均800人の集客をしている。
マッチデースポンサーという形で試合を運営する仲間や応援してくれる地域や子どもがいるという部分も大学スポーツの価値となっている。今後も、大学スポーツを牽引していく存在として地域・大学のオールつくばで取り組んでいきたい。」
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