学校スポーツ改革の本格化へ!大学組織がライブ配信を開始!
筑波大学アスレチックデパートメントは、茨城県内で開催される全13試合の「ライブ配信」を大学として実施することを決定しました。これまで各競技連盟が主導で行ってきたライブ配信を、筑波大学アスレチックデパートメントと、各チームの学生たちが実施します。
放送時には、チーム紹介動画やテロップだけでなく、実況解説までも行うことで、「大学が意志を持った」放送を実現しています。大学として試合を配信することは、日本の学校スポーツ界において、前例も少なく、学校スポーツにおいて極めて本質的な改革事例となります。
学校組織がの自校のスポーツチームを応援するための演出を含んだ試合中継を行うことは、アメリカでは一般的に行われています。このような取り組みは、配信コンテンツとしての価値を高め、また学内外の「コミュニティの活性化」に貢献します。
チームに特化した演出により、試聴時間が向上!
実際に9月19・20日に坂東市総合体育館で行われた、男子ハンドボール秋季リーグのライブ配信では、演出を含めた筑波大学のゲームが、同日開催された他のゲームに比較して、9分程度長く視聴される傾向も見られました。
筑波大学では研究・分析も含めた学校スポーツ配信に向け、今後も様々な取り組みを実施して参ります。