つくば市SDGsとアスレチックデパートメントが提携
筑波大学アスレチックデパートメントはつくば市と提携し、つくば市内で「学習支援」や「生活支援」を受けている子どもたちのために「特別なスポーツ教室」を開催しました。
日本全国で厳しい生活状況にある子どもたちがいます。
その子どもたちはスポーツクラブに通うことも難しく、普段の家庭生活の中で前向きな気持ちになれない難しいケースもあります。
そこで「スポーツを通して前向きな気持ちをプレゼントしよう!」と、つくば市と筑波大アスレチックデパートメントが提携し、全国トップレベルの学生アスリートと触れ合いながら子供たちの成長を応援する
「筑波大学OWLS(アウルズ)スポーツ教室」
を開催しました。
子どもたちのために、5チームのトップアスリートが集結!
このスポーツ教室の開催のために、大学生たちは一体になってプログラムを制作しました。
将来教員を目指す学生たちも多く存在する筑波大学。
自分たちも成長する大きな機会として様々な準備を行って参りました。
そしていよいよOWLSスポーツ教室がスタート!
午前はハンドボール。
男子が春の関東リーグを制覇するなど、男女共に強豪でU-22の日本代表選手も登場したハンドボール。
長身選手に混ざってスポーツを楽しむ子供たちはとても楽しそうに笑顔をこぼしていきます。
そこに新マスコット「コズミくん」登場!!
そして、同タイミングに筑波大ADのマスコット「コズミくん」が登場すると、子供たちは大喜び! 次々に抱きついたり、手を繋いだり、「つくば市の鳥」とのスポーツを通じたコラボに歓声が上がりました。
マスコットが大学と地域の架け橋になることを証明する登場となりました。
お昼休みはトップアスリートとみんなでワイワイとランチタイム。
そして午後はバレーボールが登場。
春に東日本大会を優勝したばかりという男子バレーボールはスタメンを含め全員集結!
教員志望も多い男女バレーボール部は優しく、笑顔で、熱心にスポーツの楽しさを指導しました。
そして最後は野球。
野球部は普段室内スポーツではない野球を室内向けにアレンジした楽しい指導を準備。
「できる!」「ナイス!」を連発する一日におよぶ楽しいスポーツ教室はハイタッチの連続と共に大成功に終わりました。
全ての子どもたちが可能性で溢れている!
本イベントでつくば市と筑波大学がスポーツを通じて伝えたメッセージは「全ての子どもたちが可能性で溢れている」ということ。
人生にはどんなことも起きます。
そんな時にどのような関わり方であっても「スポーツの体験」や「スポーツの記憶」が必ず人生の力になります。
学校にスポーツがある意味。
筑波大学がスポーツで改革を続ける意味。
スポーツ本来の価値を体現する特別な「OWLSスポーツ教室」。
これからも「OWLS」は子どもたちのために目一杯活動して参ります!